『感応時間3~黒つるばみの監獄~』感想
※ネタバレ注意
雰囲気の参考にしてもらえるとこれ幸い。
追記にて。
まるで操られるかのように彼にいいようにされる主人公ですが、ほんとに操られているのか、それともわざと操られたフリをしているのか…
主人公は彼に会うために頻繁に(毎日?)監獄に来てるみたいです。
そんな彼も主人公が来るたびにちょっかいを出してるようですが、好意があるのか、ないのか…からかってるのか微妙なところだなぁと。
ただ主人公に対して「体つきいやらしいよね、ほんとにシスター?」って言うのは大変よいです。
そもそもこっち来いよと言われて動けなくなっている主人公に
「動かねえなら、この視線と声だけで犯すぞ」
って言っててなかなかヤバイです直接的すぎるwwwww
あと彼は少年?(青年?)とのことですが一体何歳くらいなんだろう…
17~18くらいだとして、なんつーテクを持ってるんだ!とツッコミたくなってしまうので、ちょっと考えるのをやめました。(笑)
暗い監獄の中で騒ぐでもない彼が主人公に手枷と足枷を外せと言うんですが、普通は外すわけないのに逆らえず外してしまうし、でもだからといって手枷足枷を外された彼が出て行くわけでもない。
ただ主人公をいいようにするために外してくれっていうのもなかなか…。
身動きが自由に取れるようになった彼は、静かに主人公に話しかけてきます。
そこでの言い方とかテンポとかが刷り込みっぽくて、自分はそうなんだ、って思わせてくるというか…鳥海さんの演技力がすごいです。
しかもその言葉が大体「シスターなのに欲の塊だな」みたいな雰囲気の言葉で、物語に入り込める人なら「シスターなのにこんなこと言われちゃってる・されてる!」みたいなテンションで聴けてとても楽しいと思いますね。
鳥海さんの言い方がとてもいやらしい(褒めてる)上に、言葉も直接的なものが多いので、年齢制限がない割に結構刺激は強いかなと思います。
あと上であれだけ書いてますが、多分実際は手枷も足枷も外してないし、ただ檻の中にいる彼の近くに行っただけなんじゃないかな(暗示かけられて夢を見ていた)と思ってます。
基本ずっと彼に主導権を握られっぱなしですが、事が終わって最後のシーンでは、少年っぽさとかちょっとかわいい一面が聞けたり。
かと思えば、囚人だってことを思い出させるようなこと言ったりします。
是非最後までじっくり聴いてみてほしい。
(あとこれ私だけかもしれないんですが、ストーリー最初と最後の鉄格子?が開くときのSEがホラーを思い出していつもびっくりします…)