過去の産物

追記されることはほとんどないと思う感想置き場。

『DIABOLIK LOVERS Para-Selene vol.6 逆巻スバル』感想

※ネタバレ注意

雰囲気の参考にしてもらえるとこれ幸い。

追記にて。

 

 

スバルに起こされるシーンから始まります。

目が覚めたとき、主人公の記憶は失くなっていたようで、スバルの動揺っぷりがすごいです。
いや、そりゃ今まで当たり前のようにわかっていたことを全部忘れちゃったんだから、衝撃たるや…って感じですけどね。

スバルとしては、今まで積み上げてきたものを壊されたように思ったんじゃないかなと思います。


あと、こっそり月下美人(!)を育てて、主人公に見せようとしてるの可愛すぎでは…?育て方をレイジに聞きに行ってるところを見るに、かなり丸くなりましたね、みんな。


一緒に過ごすものの、本当に何も覚えてない主人公へのやり場のない悲しみと怒り(これは多分非力な自分に対してかな?)が絶妙です。

近藤さん、ありがとう。


もがき苦しみ、本当に辛いんだということが伝わってきます…

狂ってしまった自分の母親のようになってしまうんじゃないか、とすごく苦悩してます。

 

…で。


今までのCDやらゲームでスバルを聴いてたりやってたりする人なら、もうあるあるネタのやつなんですけど

主人公のためを思ってスバル自ら離れようとします。またです!!!!

記憶はないけど本能的に察知したのか、主人公はスバルの考えを読んで離れない選択をしてくれますが…

 

その後、結構久しぶりにスバルから手酷い扱い受けます。

このレベルのやつはそれこそモアブラぶりなんじゃないか?ここを聞くと、「そういやディアラバってドS吸血鬼シリーズだったわ」って思い出します。(笑)

そんなに長くはないですけど、久しぶりに一方的な感じだったかも…。

まあそれでも、どんなに怒っても主人公に手をあげることは絶対にないところがスバルはいいですね。

 

聴いてて個人的に思ったんですけど、なんとなく、ほんとになんとなく

 

今回の話の流れが、初代→モアブラ→ブラッディブーケを辿ってる感じがする…私だけかもしれない……


初代では、まだあまり深い事情を知らない主人公がスバルに怯えながらも囚われ、

モアブラでは大分仲は深まっているが、気持ちのすれ違いと極限の状態がきっかけで起こる悲劇、

ブラッディブーケは結婚を約束したにも関わらず、主人公を信じきれなかったスバルの心の変革、


なんかこの辺の話を思い出させるような内容だったなぁと思うんですけど…そんなことなくない?って感じだったらすみません…

 

最後の方では、ちゃんと記憶が元に戻った主人公とスバルがイチャイチャして終わります。本当によかった…。ただ、


スバル「お前に隙きがあったりするから病気になる」


さすがにこれはあまりにも暴論すぎて笑いましたがwww

あと主人公に頭があがらないスバルは本当にいいです。かわいいです。

普段の言動見てると思わないんですけど、こういうところが年下感ありますね。良い。

 

長くなってしまったので、特典でついてきたCDについてちょこっと。

10分くらいのオマケCDで、水族館にイルカのナイトショーを見に来たスバルと主人公のお話です。


主人公に振り回されるスバルくんが聴けます!!


ほのぼの水族館デートなお話なので、そういうのが好きな方はぜひ…聴いていただきたい…!!!